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我が家の慢性腎不全事情

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27にゃんブログ

現在闘病中のスケとギン

慢性腎不全は我が家でもダントツ多い病気です。大体頻繁に水を飲みに行く回数が多くなり、病院に行って血液検査をして発覚するか、もともと病院に他のことでかかっていて発覚するか。猫はこの世に生まれたら、腎臓を壊しながら生きている動物なんだなと思ってしまうぐらいです。

まだ初期の時点ではご飯を腎臓用のものに変えたり、猫たちによって好みが違うのでいつも苦戦します。大体がもう年寄りなこたちなので、主治医と相談して好きなものを食べさせて、治療の方で対処していることが多いです。

治療も病院に行くストレスなどの負担もあまりかけないようにだったり、末期になってくると通うのも困難になる為、皮下注射のやり方を教えてもらい、1日1回~数回その都度必要な回数をやり、薬を飲ませ、無くなったら薬と共に取りに行き本猫はその時の状態にもよりますが、2週間に1回~月に1回など極力自宅から出る回数を減らしております。

ベルナ

腎臓の数値はさほど悪くはなかったのですが、てんかんが出始め、腎臓からくるものなのか、それとも脳に腫瘍などの何か異変があるのか。頭の中ならMRI検査をしなければならず、麻酔も必要になってくるため、ベルナには年齢も含め負担が大きく、てんかんの原因は突き止めず、効いてくれる薬が見つかったので対処療法にしました。

いわゆる末期になってからは、2度ほど危篤状態になりましたが奇跡的にも起き上がれる状態まで回復を繰り返し、後ろ足に力が入らず自力で歩けなくなってもずって水を飲みに行き、支えればお気に入りの場所へ日向ぼっこをしに行き、点滴と強制給仕は欠かせませんでしたが、主治医も驚くぐらいがんばってくれていました。

2021年にこのこは亡くなってしまいましたが、2021年は8月にウパ・9月にマミヤ・10月にロビ・11月にベルナと月1ペースで亡くし、精神的にもかなり最悪な日々を過ごしておりました。

ボロ

このこも2018年に亡くなっております。

腎不全の治療を何年も長らくしていました。1度ベルナ同様倒れ、危篤状態になりましたが、点滴と強制給仕により回復。そこからは3年ほどさらに闘病生活をしておりましたが、さほど悪くならずに亡くなっているため、慢性腎不全でとゆうよりかは寿命だったのではないかと主治医の先生には言われております。

ロビ

このこもベルナと同時進行で慢性腎不全の闘病生活をしておりましたが、2021年ベルナが亡くなるひと月前に亡くなっております。

ロビに関してはとても申し訳ない気持ちが大きく、それはこのこを我が家に迎え入れた経緯にあるのですが、あまり私に懐いておらず、よほど気が向かないと触らせてくれないこでした。腎不全もかなり悪化してからわかっており、点滴・投薬・強制給仕をしておりました。

強制給仕におススメの食事

  • ヒルズ プリスクリプション・ダイエット a/d 犬猫用 回復期ケア
  • ヒルズ プリスクリプション・ダイエット k/d 猫用 腎臓ケア 4種あり
  • ロイヤルカナン 腎臓サポート パウチ チキンとツナ

上記の3ブランドの食事は特別療法食の部類になりますが、動物病院やネットショップ、動物病院併設のホームセンターで比較的手に入りやすいです。

a/d回復期ケアに関しては趣向性が高く、腎臓病だけではなく様々な病気の時や、何も病気はないけど食が細い子や食べが悪くなっている時などにも使えるので個人的にはおススメです。

こちらのブランドは、もちろん腎臓用のドライフードも出しているので、お湯でふやかす手間もあるかもしれませんがコスパ的にもいいかもしれません。我が家はウエットのみを使っています。

他にも海外ブランドのものなどありますが、かなり値段が高かったり、手に入れにくかったりがあり、使ったことがないので記載しないでおきます。

半分強制給仕の場合(ちょっとは自分で食べるよ)

上記3ブランドのものを食べさせるのが一番おススメです。

ただ、個人的には自分で食べる意思がまだある内は自分で食べさせると決めているので、食べてくれない子に関しては、基本的に総合栄養食表記のあるウエットタイプのものをあげています。

黒缶、カルカン、モンプチなど

それでもダメな場合はコスパ的にはかなり悪いですが、チュールの総合栄養食。

こちらも動物病院やネットショップ、ホームセンターで比較的手に入りやすいです。

常温や冷蔵庫などに入っていたものより、温めてあげた方が匂いもたつので、食べが悪い時にはやってみる価値はあります‼一般的な総合栄養食に特別療養食をまぜのもおススメです。

強制給仕の時に使うグッズ

  • フードプロセッサー
  • シリンジ
  • シリコン製のスプーン(ベビー用品)
  • バスタオルやタオルケット

基本的に私は手であげていますが、通用しない時や、状態によってはドロドロにするのでシリンジやシリコン製のスプーンを使っています。

食べさせる缶詰の状態や猫の状態によってフードの細かさや、ドロドロ状態にしたいときに使っています。

※ドロドロ状態にする場合、水やお湯で割るのもいいですが、ロイヤルカナン 腎臓サポート リキッドタイプのものもあるので、おススメです。

まとめ

我が家の傾向では、10歳ぐらいを期にいろいろ病気が出始め、闘病生活に入るこたちがほとんどです。いわゆるシニア期に突入する頃です。

普段からよく触り、観察し、シニア期に突入する前後に健康診断をさせることはとても大切な事なんだと日々感じております。

強制給仕の際は嫌がって噛まれてしまったり、引っかかれてしまったりする事もあるかと思うので、気を付けて下さい。

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